十二進記数法とは、12 を底とする位取り記数法である。慣用に従い、通常のアラビア数字は十進数とし、十二進記数法の表記は括弧および下付の 12 で表す。十二進記数法で表された数を十二進数と呼ぶ。
一般には、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, A, B の 12 個の数字を用いる。A は 10 を、B は 11 を表す。右端あるいは小数点で 1 の桁を表す。数字の意味する数は、左に 1 桁ずれると 12 倍になり、右に 1 桁ずれると 1/12 になる。(11)12 という表記において、左の「1」は十二を表し、右の「1」は一を表し、合わせて十三を表す。
-ウィキペディア「十二進法」より-